Rodenstock(ローデンストック)

ローデンストックの特徴

ローデンストックは、1877年に精密機器メーカーとしてヴュルツブルクに創業したドイツの光学メーカーです。
1878年にメガネのフレームとレンズの製造を開始し、現在ではメガネとプロ用写真レンズの他にも、光学用精密工作機や医療用光学機器など、品質第一主義を方針とし、様々な高級品を製造しています。
レンズに関しては、現在大判用レンズを主力製品としています。
昔はドイツコダックのレチナにレンズを供給していて、エクサクタ、M42、ライカなど、汎用マウント向けにカメラの交換レンズを供給していたこともあります。
ローデンストックは、カールツァイス、シュナイダークロイツナッハと並んでドイツ三大レンズメーカーの1つです。
また1926年から]1950年代にかけて十数種のカメラも製造・販売しましたが、自社では製造しないで、ほとんどはウェルタ・カメラヴェルクを下請けにしてOEMで生産されました。

ローデンストックで高値買取される商品

ロダゴンシリーズ

ロダゴンシリーズは、シュナイダークロイツナッハのコンポノンと肩を並べる逸品として広く知られています。
一般的には4群6枚オルソメター型で、とても精緻な描写で、ディストーションや色滲みも極限まで押さえ込まれていて、解像力が高くラインセンサーカメラなどのデジタル機器とも相性が良いことでも知られています。
5枚絞りが主流ですが、意外にボケや癖もなくて、一般使用にも向いているシリーズです。

ゲロゴンシリーズ

ゲロゴンシリーズは、4群6枚完全対称・オルソメター型で、完璧なアポクロマート補正がされている業務用プロセスレンズです。
色収差を高度に補正しており、現行のロダゴンシリーズの前身とも言えますが、主な目的は屋外使用も考慮された製版用プロセスレンズであるため、長焦点レンズが主体となっています。
1/10×から10倍の撮影倍率であるため最適化されていますが、広い用途で使用されています。
完璧なアポクロマート補正をすると球面収差が激増するので、それを押さえるためにF9など開放F値を大きくしているのが特徴です。

編集部厳選カメラ高額買取四天王

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